節税×福利厚生強化!はぐくみ基金で「前払い退職金」という新しい選択を

労務

「社会保険料が年々上がっている…」
「従業員満足度も上げたいけど、費用はかけたくない…」

そんな企業に注目されているのが、はぐくみ基金(福祉はぐくみ企業年金基金)です。
この制度、実は節税効果が非常に高い
ってご存じですか?


✅ はぐくみ基金とは?

厚生労働省認可の確定給付企業年金制度で、従業員が自ら掛金を拠出し将来の退職金を積み立てる仕組みです。

ポイントは、その掛金が「前払い退職金」として給与から控除できること。

つまり――
課税対象となる給与が下がる → 所得税・住民税・社会保険料が削減できる
というわけです。


🔍 具体的な節税効果

◆ 年収400万円・掛金2万円/月の例

項目通常の給与はぐくみ基金加入時
課税対象となる給与400万円376万円(▲24万円)
年間社会保険料約60万円約56万円(▲4万円)
年間手取り約280万円約284万円(+4万円)

「給与が減ったのに、手取りは増える」
これが“前払い退職金”の節税パワーです。


✅ 節税できる仕組みのポイント

  • 掛金は「退職金扱い」なので、税金・社保の対象外
  • 企業が費用を負担する必要なし(従業員の自己負担)
  • 企業側にも「社会保険料の事業主負担分」が減る効果あり

💡 はぐくみ基金が選ばれる理由(節税以外も)

項目内容
✅ 元本保証積立金は100%保証(大手保険会社運用)
✅ 受取タイミングが柔軟60歳以降だけでなく、退職・休職・育児時もOK
✅ 経営者も加入できる厚生年金に入っていれば役員でも可
✅ 導入コストゼロ会社の金銭負担はなし。手続きのみ

⚠️ 注意点(デメリット)

  • 公的年金・雇用保険の給付基準がやや下がる可能性あり
  • 元本保証とはいえ、掛金額に対して大きな運用益は期待しにくい
  • 5年に1度、基金全体の財政検証があり、不足時は企業負担リスクも(稀)

🏢 こんな企業におすすめ!

  • 社会保険料の削減を本気で考えたい
  • 従業員の老後資産形成も支援したい
  • 退職金制度はまだないが、福利厚生を充実させたい
  • 経費をかけずに「良い会社」に見せたい!

✅ 導入の流れ(簡単3ステップ)

  1. 企業が申し込み(無料・審査あり)
  2. 従業員が加入申込(個別)
  3. 給与天引きで積立スタート(掛金は会社から基金へ送金)

✨ 節税と福利厚生、どちらも叶えよう

はぐくみ基金は、「従業員が得して、会社も得する」数少ない制度です。

  • ✅ 社会保険料の負担が軽くなる
  • ✅ 従業員の将来不安を軽減できる
  • ✅ 会社としての信頼性もアップ

節税しながら“いい会社”を目指すなら、まずははぐくみ基金の導入検討から始めてみませんか?

詳細については、はぐくみ企業年金ナビ<外部リンク>を参照ください。

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